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薔薇のケーキ

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寝ぼけ眼で朝のリビングへ。
今朝は鮮やかな晴れだ、と思いながらカーテンを開ける。
我が家のリビングは、それはそれは朝日を真っ直ぐ受け止めるのだ。
眩しく暖かい。

そして眼差しをテーブルへ。
あら?
私の定席に、なんだか高級そうな黒い箱が。
今日は私の誕生日だ。
また夫のサプライズ⁈
箱には品のいいリボンがかかっている。
お皿にのせているなんて、よっぽど気張って、小さく高価なケーキをプレゼントしてくれたんだ。

一人合点して、添えられたカードの封をあけるより先に
そわそわとリボンをほどく。
箱を開けたら、甘い匂いがするに違いない!
と単純に巡らせた想像は一気に崩れて、気づくと「わあ〜」と声を発していた。

ケーキじゃなかった。
箱いっぱいに赤い薔薇が、僅かな香りを放って、目から身体の内側に飛び込んで、寝ぼけ眼を一気に開いた。
いったいいつ用意したのか。

58歳の眩しい朝は、光の中で美しく咲く静かな香り漂う始まりとなった。
この年は、光の中で香りを放つ年にしたい。
ああ神様、どうか私があなたの香りを携えて歩める者にしてください。
私は小さな箱ですが、真っ赤に美しい輝きで満たされて、出会った人と「わあ〜」と喜び合いたいですから。

いつも
愛いっぱいの贈り物を用意してくれる夫に感謝して。

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市原よしみ

Author:市原よしみ
音楽家、作詞家
うた・・うたいます。
ことば・・書きます。
ゆめ・・描きます。
こえ・・聴きます。
みみ・・澄まします。
いろ・・しあわせですす。
こども・・あこがれです。
かみさま・・すべてです。
めぐみ・・感謝だけ。

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