Entries
レコーディングしてきました!

JOYJOYリズムコーラスのこどもたち、昨日はキングレコードで初めてのスタジオレコーディングを体験しました!
大雨の中江戸川橋駅で待ち合わせ、みんなで向かったキングレコード関口台スタジオ。3歳の付き添いの妹ちゃんも傘と一緒にがんばって歩きました。
辿り着くと、待っていてくださったやさしく気さくな作曲家の悠木昭宏先生に迎えられ、ちょっと緊張の面持ちでご挨拶。練習してきた3曲を立て続けに録りました!

「本番いきます!」と声がかかると、夢中になって体ごと歌うこどもたちの姿に、私もつい力が入って。
1曲目の「すうじの歌」にちょっと時間がかかりましたが、4~9歳の面々、立ちっぱなしの緊張感にもめげずによく頑張りました!元気に楽しい歌が録れましたよ。
無事に終わってスタジオを出ると、「疲れた~~」とお年寄りのような言葉を発したこどもたち。膝にも力が入ったようで、曲間にはみんなでグルコサミン体操などやって乗り切りました!(笑)
みんな、がんばりました!

こどもたちの能力は、さまざまな形態の表現の場を経験するたびに、驚くほど引き出されて新しい姿を現すなあ・・・。昨日も目を見張る宝の一日になりました。みんな、ありがとう。そして、これから期待しています!
JOYJOYリズムコーラスは、南大沢地区(八王子)でスタートしましたが、11月から高井戸地区(杉並)でも活動がはじまりました!楽しくみんなで踊って歌っています。どうぞご興味ある方は、覗いてください!
詳しくはこちらを→http://graceplace.web.fc2.com/joyjoy.html
お問合せはこちらまで→yoshimi@i-produce.net
********************************************
ツイッターはこちら→http://twitter.com/yoshimigrace
********************************************
ことばの海で大地の歌を
ことばの海に出てみると
どれだけ時が流れても
ゆったりゆたかになってゆく
自分のからだのふくらみに
見とれるような
漂うような
やわらかな感覚が
心地いい
こんな時間がまだまだもっと
ずっとこれから続けばいいのに
ずっとこのまま終わらなければいいのに
なんて、
この海で泳いでいると、お家のことができません。
人はご飯も食べないといけないのだけど、、、。
ことばのご飯を食べていると、もう何もいらない気がして。
この数ヶ月、大地の歌を書こうとしながらなかなかことばを綴れなかったそのわけは、放射能で汚れてしまった大地の悲劇と苦しさが、あまりに厳しく深刻で、やわらかなことばがどうも生まれようとしてくれない、いや硬くキツいことばを今は、連ねたくないと思っていたから。
ですけど、いよいよ今日は海に出てみました。
思い切って、汚れた大地にエールを送ることばの海を泳いでみました。
こどもたちの声をかりて。
海、出てみてよかった。
書かないと。
自分のためにも。
勇気を出そう。
もっともっと。
********************************************
ツイッターはこちら→http://twitter.com/yoshimigrace
********************************************
どれだけ時が流れても
ゆったりゆたかになってゆく
自分のからだのふくらみに
見とれるような
漂うような
やわらかな感覚が
心地いい
こんな時間がまだまだもっと
ずっとこれから続けばいいのに
ずっとこのまま終わらなければいいのに
なんて、
この海で泳いでいると、お家のことができません。
人はご飯も食べないといけないのだけど、、、。
ことばのご飯を食べていると、もう何もいらない気がして。
この数ヶ月、大地の歌を書こうとしながらなかなかことばを綴れなかったそのわけは、放射能で汚れてしまった大地の悲劇と苦しさが、あまりに厳しく深刻で、やわらかなことばがどうも生まれようとしてくれない、いや硬くキツいことばを今は、連ねたくないと思っていたから。
ですけど、いよいよ今日は海に出てみました。
思い切って、汚れた大地にエールを送ることばの海を泳いでみました。
こどもたちの声をかりて。
海、出てみてよかった。
書かないと。
自分のためにも。
勇気を出そう。
もっともっと。
********************************************
ツイッターはこちら→http://twitter.com/yoshimigrace
********************************************
オペラ「かぐや姫」終了

JOYJOYリズムコーラスのこどもたちとお母さんたち初出演のオペラ、「かぐや姫」が11月3日の公演を終えました。
この日、会場の聖ヶ丘教会は300人を超えるお客様で超満員。開演1時間前から開場を待つお客様の列で、教会の前には長蛇の列が。
当日は、朝早くからこどもたちとお母さんたちが続々と集まり、楽屋の教会ホールもいっぱいに。出演のこどもたちもお母さんたちも衣装をつけてゲネプロに参加し、緊張と興奮も高まりました。
そして本番。2歳~小学校3年生のこどもたちとお母さんたち総勢36名のメンバーは、見事に歌って動き、心配だった台詞もタイミング通りばっちり!
この日もまた、本番に強いこどもたちの見えない力に目も耳も奪われました。

まもなく本番。
作曲者で指揮者の平井秀明先生とパチリ!

本番直前!
一緒に出演した「たんぽぽ隊」のお姉さんお兄さんたちと、「がんばるぞ~~!」
JOYJOYリズムコーラスのみんな、この一ヶ月よくがんばりました!
みんなのこの一ヶ月の成長は、言葉では言い尽くせません。
今回もまた、歌が音楽が目に見えない多くのものをプレゼントしてくれましたね。素敵でした!ぶらぼー!!
私も幸せいっぱいでした。ありがとう!!
********************************************
ツイッターはこちら→http://twitter.com/yoshimigrace
********************************************
TRIO'秋のツアー5日目終了!!

TRIO'2011.秋のツアーは、開成高校学生ホールでの小出裕章氏による講演「原発のウソ、汚染の真実」とのコラボライブからはじまりました。会場は、定員を超えて230余のお客さまでいっぱいになりました。
「美しい人」という形容が一番相応しい。
そうとしか表現のしようのない感覚にとらわれて、小出先生の講演を聞きました。
先生のことば、佇まい、呼吸、視線の何もかもが、その生き方をそのまま表現する明快で単純な一筋の気持ちの証となって、幼子のようなささやかでやわらかい真実の喜びを全身から香らせていました。
その香りとは、「美しい」という空気を佇む周囲全体に広めてくれる、やさしく清らかなものでした。
美しさとか、清らかさとは、こうして厳しい戦いの人生を、恐れず怯まず信念に忠実に真っ当に生きてきた、その尊い時間の積み重ねの中で湧き上がってくる香りなのだと、この日改めて感じました。
ツアー初日の慌ただしさと、主催してくださっている同窓会実行委員の皆さんのいつもとは勝手の違う会場セッティングや準備の中に、ふわっと現れた小出先生のその香りの漂ったのを、私はこれからずっと忘れないと思うのです。
この日、小出先生の講演を聞きにいらした方、TRIO'の演奏を聴きにいらした方、もちろん同窓会にいらした方、会場の食堂兼学生ホールは、不思議な空気を生んでいたのでしたが、小出先生のソフトな声のしずかな言葉の連なりから原発の真実を知るうちに、考え感じ合う言葉を超えたひとつの力の集団になっていくように思えました。それは何か内側から音のないエネルギーが湧き上がるのを見るようにさえ思えました。
小出先生がご著書「原発はいらない」(幻冬舎ルネッサンス)のあとがきに書かれていますが、
「一人ひとりのみなさんが今後、自らの内部からわきあがる思いに従って、それぞれの個性を発揮して行動してくれるなら、日本だけでなく世界中の原発を廃絶させることができると私は思います。」
の通り、「内部からわきあがる思い」を、私たちが自身で捉え行動することが、何より今は必要なことなのだと強く感じた晩になりました。
大切なものははっきりしています。いのちが大切です。家族が大切です。友達が大切です。仲間が大切です。
電力より人間が大切です。
今日も、福島原発で臨界の可能性ありのニュースがあやふやな会見とともに何度も流れました。こうしたニュースの実像についても、ひとり一人がしっかり検証しながら自分の考える行動をとってゆける日本であるよう、これから私も自分の行動を明確にしていきたいと思います。
原発廃絶のために、できることを行動していきたいと切に願います。

そしてTRIO'のライブもまた、この初日のエネルギーの中で静かに熱くウソのない演奏ではじまりました。
TRIO'秋のツアーは、この開成ライブを皮切りに、翌日は松戸での初ライブ。こちらも小さな会場でしたがいっぱいのお客様ととても楽しい時間が生まれました。
そして三日目の軽井沢。こちらも大いに盛り上がった様子。翌1日には初めての新潟十日町。こちらは円通寺というお寺でのライブ。ここでも大勢のお客様。感謝でした。そして昨夜は宝塚BACK STAGE。皆さん昨夜もありがとうございました!
さあ、今日からは鳥取での3日間です!「鳥取JAZZ」にも出没するTRIO'の3人。どうぞよろしくお願いいたします!
詳細はこちらで →「市原康のなんじゃもんじゃ」http://ichiharablog.blog83.fc2.com/
さあああ! 明日は、いよいよオペラ「かぐや姫」(渋谷/聖ヶ丘教会)本番です!
JOYJOYリズムコーラスのこどもたち、お母さんたち、みんな、がんばろう~!!
********************************************
ツイッターはこちら→http://twitter.com/yoshimigrace
********************************************
オペラ「かぐや姫」通し稽古

いよいよ明日11/3に迫ったオペラ「かぐや姫」の公演(渋谷/聖ヶ丘教会 15:00開演)。
昨夜は、本番会場となる渋谷の聖ヶ丘教会での通し稽古でした。夜の稽古でしたので、JOYJOYリズムコーラスのこどもたちは少ない出席でしたが、それでも2歳のSくん、Rちゃん、ちょっとお姉ちゃんのAちゃんが元気に参加しました。
礼拝堂の響きの中で室内楽の調べに乗って、プロのオペラ歌手の皆さんの迫力ある歌と演技の中自分たちの出番を待ち、衣装もつけて動きながらの稽古。どれほどの刺激だろうか・・・。
こどもたち一人ひとりの表情の変化に興味津々の私自身は、子供たちの目の輝きにくぎ付けになりながら、夜の時間が過ぎてゆく早さに慌てていた昨夜でした。
ところが、眠くなるどころか爛々と輝きを増してくるこどもたちの瞳と心の高まりが、音を立てて聴こえるようで面白くてたまりません。この子たちの心を躍らせている今夜のこの経験は、きっと今後ずっとずっと体の中で育ってゆくに違いない。体中で起こっているこの感覚は、この子たちのこれからを形づくってゆくんだ。そして本番当日大勢のお客様とともに過ごすこの音楽空間での興奮が、必ずや今後の人生の生きる力の柱となって、この子たちを真っすぐに導いてくれるに違いない。
出番の練習を終えてからも、まだまだ興奮覚めやらないこどもたちの顔の光り。
人が生きてゆくために必要なものは、食べ物だけじゃない。お金だけじゃない。と知ったこどもたちの高揚する顔と瞳の輝きが、喜びの本質を教えてくれた大切な晩。
神様が、この教会堂での特別な時間をこの子たちとお母さんたちにちゃんと用意してくれていた。大切なことは目に見えない。という真実を知るために、音楽の力を全身で味わう時間をくれたんだ。そしてこの子たちがみんな、これからの人生を愛し愛される愛しい存在であることを、互いに知ることができるようにと。
昨夜は、そんな大切な晩になりました。
さあ、明日の本番。みんな、元気に歌って心地よい音楽のただ中で思い切り舞台を楽しもうね!
********************************************
ツイッターはこちら→http://twitter.com/yoshimigrace
********************************************