FC2ブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

たくさんのまばたき

たくさんのまばたき採用


あははは
あははは
風にのって
みえるみえる
どんな時にも
笑っていた
遠いワタシの
笑い声
みどりの風と戯れて
みどり色をたのしんだ

みえるみえる
何色もの笑い声
とりどりの時間
とりどりの会話
とりどりの屈託
とりどりの言葉

みどりの風が去ってから
きいろの風にのった頃
きいろの風が去ってから
ピンクの風にはしゃいだ日々
ピンクの風が去ってから
あおい風にくるまった晩
風はいつでもそばにいて
笑わせてくれたんだ

そして知った
風にそよぐ
スカートの裾から
こぼれていくのは
いつだって
過ぎたワタシ
以前のワタシ
古いワタシ
いらないワタシ

たった今
この瞬間に
のび上がって!
高く跳んで!
その跳躍の一瞬に
よくみて!
風と戯れる
知らないワタシが
笑っているのを
オレンジ きみどり はだいろ むらさき
いくつもの色をまとって
喜ぶワタシの
笑い声


あははは
あははは
ほんの一瞬風が止むと
ワタシがみえる
たった今
降ってきた
真新しいワタシの顔が
花柄のワンピース
ひろげてゆれて
しなやかに
笑ってる

たくさんのまばたき
一瞬のかさなり
その時
ワタシは新しい
その時
ワタシは笑っている
ほら
風はみずいろ
パープルのステップ



*27日、扇谷一穂ちゃんの個展ーたくさんのまばたきー(銀座ギャラリーオカベにて)へ行って。


スポンサーサイト

*Grace Place*サロンオープン

◆◆◆ * Grace Place * は、学び合いアートコミュニティ ◆◆◆
* Grace Place *サロン、オープンします!

* ひとつずつサロンがオープン
* まずは、エデュケーター‘sサロンから
* 勉強会のご案内


《エデュケーター’sサロン勉強会》
■勉強会 8月30日(日)14:00~16:00(早稲田奉仕園キリスト教会館6階8号室)
まだお席あります!どうぞ気軽にご参加ください!
★エデュケーター‘sサロンについては、下記を↓ご覧ください。
★お申し込み、お問合せは、以下まで!

E-mail:grace-place@i-produce.net


■勉強会は、上記8/30より毎偶数月の最終日曜日に、定期的に行います。
<当面4回の予定> ・・・いずれも14:00~16:00
・2009年 8/30
・2009年 10/25
・2009年 12/27
・2010年 2/28
<会場> 早稲田奉仕園キリスト教会館・・・会場は、人数によって変更になる可能性があります。
<参加料> 事前申し込み:1,000円 当日:1,300円
<テーマ> みんなで楽しく音楽を!
<リード>大谷 惠美(おおたによしみ)
<テキスト> 『みんなでたのしく音楽を![音楽療法士からの提言]』
メルセデス・パブリチェビク=著/よしだじゅんこ=訳(音楽之友社)
・ テキストを読み合いながら学びます。

★4回の勉強会の後、来年4/25(日)にこのテキストの訳者よしだじゅんこ先生をお迎えして学びます。


* エデュケーター(Educator)は、エデュケート(Educate)するひと、つまり「引き出す」ひと。

* エデュケーター‘sサロンは、
子どもでも大人でも高齢者でも、病気のひとでも障害を持ったひとでも学生でも赤ちゃんでも、ひとの可能性や力を「引き出す」ことを願って、ひとと関わろうとする方たちで学び合い語り合うサロンです。

*子ども(ひと)、音楽(その他さまざまなアート)、教育、保育、医療、文化、地域活動、等々に関わりがあり、お仕事をされている方、そうしたことに興味関心のある方、もちろん子育て中のお母さま、等々色々な立場にあって、色々な角度から子ども(ひと)と音楽(アート)との関係を学びたい方同士で、集って学び合いませんか?

*誰かの考え方一つだけを狂信的に学習するというのではなく、学び手それぞれのスタンスを持ちながら、色々な考え方や価値観、研究、取り組みを知り、それぞれ考え方を交換しながら、各々の現場(仕事や家庭)に生かせるよう自分なりの価値基準や思いを持てることが大切だと思っています。

*集った互いでフランクに語り合いながら、それぞれの仕事を通して、また家庭で、地域で、このサロンの関係が生かされてゆくとうれしいと思います。

*エデュケーター’sサロンを通して、
一人ではできない取り組み、一人ではできない新しい見方や考え方に出会ってゆくことができるとうれしいと思っています。
集うみなさんが、明るく元気で自分らしくいられる力が与えられるサロンになるよう、緩やかに活動できればと思います。

*それぞれの現場で生き生き働くお互いが、ゆるやかにつながってゆく・・・。

*エデュケーター’sサロンが、
そんな活動や取り組みへと、静かに発展することを思い描きながらオープンします。


*いつでもご参加を! お待ちしています。

扇谷一穂個展-たくさんのまばたきー

マトリョーシカ2

我が家で大切なホッとスペースの住人6人。
どの子も、自分らしい色をまとって実にゆたか。

鮮やかな
光るからだのエネルギー
やすらぎ
へいわ
にんたい
くるしみ
やさしさ
かなしみ
つよさ
こどく
を抱えて
誰よりも頼もしい
ありがとう
そばにいてくれる
それだけで、力が湧くよ

この子たちに出会ったのは2年前。
生みの親、扇谷一穂ちゃんの作品展で一目惚れ。
その扇谷一穂ちゃんの個展が銀座「ギャラリーオカベ」で開催されている。
皆さん、ぜひお運びを!
詳細は最後に。↓

一穂ちゃんとは、もう7、8年くらいのおつきあいかな。
シンガーでもある彼女のライブで、これまた一目惚れ、いや一耳惚れ!?
それからすっかり共振して、最近では私のことばと彼女の絵でコラボもさせてもらうなど、作品で対話することも増えて楽しい。
現在、『あんさんぶる』誌(カワイ音楽教育研究会発行)で、一緒にポエミーを連載中。

理屈じゃなく、
色の配色と配置、作品はどれもやわらかいタッチなのに芯の強さをはっきりと提示している。
それでいて女らしい線が好き。
美しい女性のしなやかな孤独感も心地よくて、そばに置いておきたくなる。
彼女の描き出す色とフォルムが、いつも私を私の広さに出会わせてくれるのが不思議でならない。

個展、29日までです。

**********************************************
扇谷 一穂 個展 ----- たくさんのまばたき
会期:2009年 8月18日(火)~29日(土)
時間:11:00 ~ 18:30 (最終日17:00まで)日曜休廊
会場:ギャラリーオカベ(銀座和光のすぐ斜め後ろのギャラリー)
〒104-0061 中央区銀座4-4-5
問い合せ:03-3561-1740
**********************************************

Jazz for Kids

Jazz for Kids 2

日曜日、ジャズトランぺッター日野皓正さん率いる世田谷区の中学生による「Jazz for Kids」Dream Jazz Band のコンサートを聴きに(観に)行った。
素晴らしかった。期待をはるかに上回って、感動的だった。
何がだろう? 中学生たちがこんなに演奏が上手いから? いや違う。
日野さんはじめ、今が旬の素晴らしい演奏家たちが夢中になって一緒にステージをつくっている。その現実の只中で、可能性たっぷりの未来を背負った子どもたちが生きた音楽の渦の中、驚いて、興奮して、緊張して、楽しんで、喜んで、自由になって一緒に演奏しているじゃないか!
その子どもたちの興奮が伝わって、客席全部が興奮した。
もちろん舞台に立つプロのミュージシャンたちが一緒に興奮している。
私たちも嬉しくなって、楽しくなって、泣けてくる。
この子たちの中から、間違いなくきっと素晴らしい演奏家や教育者やプロデューサーや政治家や医者や飛行士やモデルや作家や弁護士や、、、、生き生きと生きる色々な人材が育つに違いないと感じた。

私たち夫婦の友人ピアニスト西原悟さんのご子息充(みつる)くんも、それはそれはカッコ良くドラマーとしての役割を果たした。ラストの曲「CARAVAN」の演奏は、親でなくても自慢したくなるようなアンサンブル。よくやった!と抱きつきたくなる。そして、エンディング。日野皓正校長はじめ教えているミュージシャン陣10名も加わっての大セッション。会場中が楽器を抱えて演奏しているような錯覚に陥るほど熱したステージ。4月からはじめたとは思えない子どもたちの成長ぶりと、夢中度、集中度、演奏度!このステージ上で急激に演奏力のアップした子もいるに違いない。

中学生が、本物に出会って本物に触れて本物の人と一緒に呼吸できる表現の場が与えられることが、どんなに夢見る力を養うことだろう。本物ってなんだ? そう、夢中になれる対象。感動をもたらすもの。夢中で自分の仕事(成すべきこと)に熱中している人じゃないか。
今の子どもたちに、夢見る力が必要だといつも思う。夢見るためには夢見る現実を生きている大人と触れ合うことが何より必要だ。
この日、この子たちの得たものの大きさといったら、人生を左右するくらいの重量感があったに違いない。
夢中になって楽しいことに向かっていく勇気。
こういうものを全身に蓄えた大人がいっぱいいないといけないんだ。
日野さんはじめ、ご指導なさっているミュージシャンの皆さんに心から拍手を送りたい。すばらしいお仕事をありがとうございます。そして、世田谷区長のご決断の素晴らしさに感謝いっぱい。世田谷区の子どもたちはしあわせだ。こういう取り組みを各地で増やしてもらいたい。音楽だけじゃなく、美術でも国語でも歴史でも、本物に触れる感動を夢見ている大人との接触によって、身体ごと震える体験をさせてあげたい。
生きる希望を持つために。生きるって素敵だ!と思えるために。

思ったのは、ジャズメンたちといわゆるピアノの先生たちとの大きな違い(そうでない人がいらしたらごめんなさい!)。一方は、「ノリノリで褒めて間違ってもいいから行け~!」と。もう一方は、「間違っているところを逐一指摘して正しく弾くように!」と。まあ、ジャズは譜面なんてあってもないようなものだから仕方ない・・・。とは言え学ぶところは多い・・。
それにしてもジャズミュージシャンたちは、子どもと楽しむのが上手いなあ・・。「いいねいいね~。」と連発し、子どもたちはみるみるアドリブを演ってのける。学校の授業にも、こういう本当の音楽の興奮があればいいんだ。
ノリノリの大人が増えればいいんだ。ノリノリになろう。ノリノリでいこう。
本物になろう。本物でいよう。子どもたちのために。いや、自分のためにも。

あ、このコンサート記事、も書いてますようで、また違う視点などあるかも。。ご覧ください。

http://ichiharablog.blog83.fc2.com/

夏のごほうび

だだちゃ豆1

ぷりぷり
たっぷり
つるつる
ぽくぽく
ぴかぴか
みどりの
夏が届いた

だだだだぁ~っと茹で
だだだだぁ~っと上げ
だだだだぁ~っと水
だだだだぁ~っと塩
だだだだぁ~っと
ホラ
うちわで扇いで
ビールといっしょに
めしあがれ

夏の終わりの
この時だけの
だだだだ
げんきな
だだちゃ豆
北の大地の
まぼろしの豆
暑さこらえた
夏のごほうび


☆Pちゃん
鶴岡から北の大地の匂いごと、ありがとう!!
貴重なだだちゃ豆
しばらく毎日いただきます!
私の体も心も顔も、「ぷりぷりつるつるげんき」になります!

ことばのバスタブ

スタジオ2

今回のレコーディングのお蔭で、ほぼ30年振りに星野富弘さんの「ことば」のバスタブに浸っている。
色とりどりの花でいっぱいのバスタブに身も心もゆだねて浸かっていると、どこからか香しいことばの湯気が沸いてきて、バスタブごと包まれてしまう。
知らぬ間に裸になって、バスルームで遊んでいる私。
芯からすっかり温まり、裸の私はしあわせになっている。
しあわせだから裸なのか、裸だからしあわせなのか。
いつしか私は安心しきって、そのまま裸で歩き出す。
何も話さなくていい。
何も説明しなくていい。
生きていることを喜んでいればそれでいい。
それで充分美しい。

バスタブ。
予想よりずっと深くて柔らかい浸かり心地で、私の身体は酔いそうになる。
20歳だった頃、もう30年近くも以前の病んでいた私の心が味わった慎ましい温かさと優しさは、眩しいほどの清らかさと美しさで今日の私を丸々包んでしまった。
そしてなんと、
私は元気で丸々しあわせな、素っ裸の子供になった。
それがあんまりいい気持ちだから、裸のまま外へ飛び出して大声で叫びたい気分なんだ。
「しあわせになりますよ~!」
「生きるって素敵ですよ~!」
って。

昨日本屋さんで最近の詩画集2冊と詩集1冊を買ってみた。
もう30年以上も、毎日花とことばを描き続けている星野さんのあとがきは、
『描いた花はみんな好きになってしまいます。』
とはじまって、
『このように変化に富んだ花を描いていると、毎日が新しい挑戦であり、感動と驚きの連続です。』
と。
手も足も身体全体動かせず、僅かに動く首を利用して筆を口に加えて絵も文字も書かれている星野さん。
星野さんは、いつのまにか不自由の何もかもをご自分の手に入れて、縦横無尽に人生を飛んでいるではないか。
鳥のように飛ぶのが夢?
いえいえ、もう飛んでます。

そうだ、
持ち物はなんでもいい。
ブランドもののバッグでも、リサイクルの古着でも、
誰もが振り返る目鼻立ちでも、みんなが目を丸くする大きなお尻でも、
言葉が足りなくても、おしゃべりでも、・・・。
ただ、美しさに感激する力と、新しい発見に感動する心さえ持てるなら。
しあわせになるための鉄則は、
美しさに酔いしれる力と、発見の喜びに躍る心だ。
あれほど不自由な星野さんは、そうしてしあわせな人になって、
多くの人にしあわせをふりまいている。

「CDタイトルは『サフラン』にしたの。」と、岩渕まことさんの奥さま由美子さんがおっしゃっていた。
CDの出来上がりまで、まだしばらくの作業はあるけれど、星野さんから蒔かれる「しあわせ」の元気な明るい種が、多くの人に届くように願いたい。。。
CDが出来上がったら、誰でもお部屋でバスタブに浸れるからとても楽しみ。

買ったばかりの手元の詩画集「花よりも小さく」(偕成社)の最後のページに『サフラン』の絵があった。いっしょに綴られた詩もCDで歌われるはず・・。
詩画集を手に取って、一足先にバスタブに浸かってみて!

「悲しみの意味」 星野富弘・詩
    冬があり夏があり
   昼と夜があり
    晴れた日と
     雨の日があって
    ひとつの花が
     咲くように
    悲しみも
     苦しみもあって
      私が私になってゆく

心地よいBirthday Cake

キャンドル

一昨日から三日目の星野富弘/詩、岩渕まこと/曲・歌のシリーズ第三弾レコーディング。2007年から毎年1枚発売のこのシリーズ、今回で一応シリーズ終了とのこと。夫の参加もあり、諸々の勉強兼ねて陣中見舞いに。
スタジオ着前に情報入り、急遽千歳烏山駅前のケーキ屋さんへ直行。スタッフの一人が今日お誕生日とか!幸い、柔らかそうな白のホイップがシンプルな、品の良いケーキをみつけた。お店も小さくて心地よい。このお店ならよし!と判断して名前も入れてもらう。待つ間、このお店の心地よさ、いったいなんだろう?とひとしきり考える。ほどよい空間。ほどよい照明(明るすぎず暗すぎない)。何がいいって、陳列ケースのケーキの色合い、彩りの配置が美しい。奇抜じゃなく野暮ったくない。見ているだけで、いや、そばにいるだけで気持ちがいい。
すると目に入ったのが、数字のキャンドル!これだ!と思って、「9」と「4」を買う。色もかわいいし、ケーキにもちょうどいい。


ケーキ2

スタジオでは、演奏者たちの何やら小細工の芝居があり、当人をミキシングルームへおびき寄せ、さっき合間に録音したオリジナル「Happy Birthday!」が流れる! なぜか暗くなっているその部屋へ、キャンドルをつけたケーキを持って私が向かうと、タイミング悪く「Happy Birthday!」は終わってしまった・・・(笑)。
緊張したスタジオの糸は一気に緩んでふるる~んとなり、めでたくご本人は「4」と「9」いや、「9」と「4」を吹き消したわけで。
レコーディング終了後、みんなで分けて食べたけど、既に今日になっていたのにあんな高カロリーなもの、食べてもいい人は一人もいなかったはず。嗚呼・・・。

原爆の日に。

また寝られていないらしい。
由美さん本人の日記によれば、執筆作業に追われながら今日の本番を迎えた様子。
だけど、彼女は裏切らない。
ひとときステージに立ったなら、凛々しく真っ直ぐ美しく、作家の思いを歌うのだ。
その思いへの全霊込めた清らな姿が、聴くものを動かさないはずはなくて・・・。

原爆の日。
古関裕而の人生の思いを感じて、
『イヨマンテの夜』を聴こう。
『黒百合の歌』を聴こう。
『長崎の鐘』を聴こう。

まだ当日券ある様子。
東京近郊の方、間に合います!
藍川由美「古関裕而~生誕百年~」を歌う(東京文化会館小ホール)15時~
です。
由美さん、よい歌を!

今日、私も歌おう。
思いを向けて。

長崎の鐘

明日は8月9日、長崎原爆の日。
ソプラノ歌手藍川由美さんの「古関裕而を歌う」コンサートが、明日15時から東京文化会館(小)で行われる。
「原爆をヒロシマ、ナガサキの問題で片付けるような日本人になってはいけない。そんな気持ちから原爆の日に『長崎の鐘』を歌ってきました。」(HPより)と藍川さん。
1993年に朝日新聞主催で開催以来、98年からは敢えて開催日を8月9日に定めて『長崎の鐘』を演奏していらしたこのコンサート、明日の~古関裕而生誕100年~で、シリーズを終える。
聴いていらっしゃらない方があったら、是非出向いて聴き、いっしょに歌ってほしい。

藍川さんに教わったことはあまりにも多いのだけれど、古関裕而の仕事を知るにつけ、時代の中で生きる作曲家、表現者の存在の意味、成すべきことごとについて思いを傾けるチャンスを与えられたのは、何よりしあわせなことだった。
そして彼女の歌。
魂を揺さぶる歌とはこういうものだ。
歌を聴いて、自分自身の奥の奥から呻くような悲しみと怒りと痛みとが、身体の中で流れ出す。
全身の水分がからだじゅうを巡って、顔の穴から溢れるのを止めることができなくなる。

明日の藍川さんの演奏では、この歌の元となった随筆原作者永井隆の短歌に古関裕而が作曲したサビ部分も聴くことができるはず。胸に迫る気高い歌だ。
明日は、古関裕而の初期作品、戦時歌謡、戦後作品の3部仕立てで演奏される。

『長崎の鐘』には、原爆を表す直接的な表現はない。そういう言葉も出てこない。
広島の原爆で弟を失ったというサトウハチローの詩は、深い悲しみを重々しく含んでなお美しい。
その美しさに、私自身の生き方を示される神聖な気持ちになるのも本当のこと。
そう、原爆の悲惨さの根源をいつも思うあり方でいたいと思う。

では、サトウハチローの美しい詩を一節だけ。
こんな詩が、いつになったら書けるだろう。


こよなく晴れた 青空を 
悲しと思う せつなさよ
うねりの波の 人の世に
はかなく生きる 野の花よ
  なぐさめ はげまし 長崎の
  ああ 長崎の鐘が鳴る

しんたろうの手術

しんたろう1

ウチのしんたろう(ゴムの木)、昨年は元気がなかったのに、今年に入って俄然勢いがついてきた。
いよいよ前後左右に伸び伸びしはじめ、家の中では不自由な姿をあらわにして、このところ息苦しい日々を送っていたから、今日はとうとう手術をというので、夜になって3つの枝の取り木(とりき)をすることに。
初めての作業ゆえ、緊張しきり。
まずは枝の皮むき(?)作業だが、むいた瞬間に白い樹液がまるで血のようにしたたり落ちるので、慌てて周辺に新聞紙を敷く。
それから水を充分ふくませた水苔を、皮むきした枝のまわりにたっぷり巻いて、ビニールで覆い、手術完了。
水苔が渇いてしまわないように、いつでもビニールの口から水をあげられるよう紐で結ぶのがポイントだろうか。
これで、発根すると根が見えてくるとか。1ヶ月~2ヶ月で親株から切り離しても大丈夫だというのだけれど、しんたろうも親になるのかと思うと、感慨無量だ。


しんたろう2

手術を終えて、ベランダの手術台から自室に戻ったしんたろう。
今日は、3本の枝の手術をしたわけで、ひと月もしたら子供が3人!
おお、しんたろう。
おまえの生きる力を見たよ。
真っ白の、どくどく流れる生ける血が、何より生命を歌っていたよ。
生きているって流れることだね。
流れてそして、子供に命をつなぐんだ。
元気な命に乾杯だ!
しんたろうの生きてる流れに乾杯だ!

Appendix

プロフィール

市原よしみ/大谷よしみ(惠美)

Author:市原よしみ/大谷よしみ(惠美)
こどもたちお母さんたちと音楽をしながら、ことばを紡いだり、ぼんやりしたり、夢中になったりしています。美しいものに心を奪われて「きれい〜〜」と感じるのがとても好きです。うっとりしながら喜んで過ごす毎日の中で、どんどん繋がる新しい出会いに感謝して、神様からの恵みを数え笑顔で歌っています♪

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。